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君は今日からティーティーウーだ
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SNSはマトリックスの中のマトリックス
世間にソーシャル系と呼ばれるネットワークサービス(SNS)を大きく
紹介したのはgoogleの社員が立ち上げた「 Orkut 」が最初です。
これは流行るだろうなぁと思ったねぇ。中でやってる事は
それほど今までの会員制サイトをかわらないんですが、閉じている
安心感が露骨な話題を提供して、その露骨な話題のアクの強い
面白さで、どんどんその世界にはまっていきます。自分しか知らない
情報は快感となり、人にいいたくなります。それがバイラルマーケティング
に拍車をかけていく様子をみてきました。
ただ、次第に不愉快な場面にでくわすようになりました。
社員が集まって上司や部下の悪態をついたりすれば、そこに
同じ社員でも参加してもらっては困りますよね。だから
派閥がうまれます。一方の派閥で何を言われているか興味が
湧いてくれば、架空のアカウントでも取ってそこを覗きに
いってみたくなるみたいです。一方SNSの中で仕事を探して
露骨に営業する人もでてきます。
僕が参加したことを知った人から次々に「紹介してくれ」の
行脚メールが届きはじめます。知り合いじゃないのに紹介
してたらSNSの信頼感は壊れます。でもそうして参加する人も
中にはいる。なら閉じているというのは幻じゃないか。
その後日本でもいくつかのSNSが登場することになりましたけど
「紹介して」で検索してみるとわかるように
コネのないルートから潜入しようとする人の多さがわかります。
それに、今ではありえないと思うけど、もしもネットユーザの90%人が
参加するとそのシステムの存在意味は10%の人を村八分にする
ためのだけの仕組みという事になるような気がする。
規模の違いこそあれ、そこにも快感を感じるシステムなのかもしれない。
「選ばれた人」である快感は「選ばれない人」がいてこそ成り立つ。
そして「選ばれた人」には「選ぶ権利」が与えられる。
考えてみれば日常、そんな権利を与えられる人は限られている。
日常のなかでえられない快感は、全人類が参加した時点で消滅するよね。
その先?住民基本台帳(みたいなもの)と接続すればいいんじゃない?
などと思ったりする自分がいる。
そんなわけで日頃お誘いをお断りしています。また参加している
SNSの名前やIDも露出しないようにしています。といってももう
最後にログインしたのは去年のいつごろだったか忘れてしまうくらい
だからアカウントなくなってるかも。届くメールもちょっと
フィルタリングしようかと「ふと」思ってしまう事もあるほど。
(もちろんそれなら、ログインして設定すべきですよん)
インターネット黎明期、メールアドレスには本名を使うのが
慣習だった頃を思い出します。そうだ、インターネットに繋いでいる
時点でマトリックスの仲間じゃない。これ以上深いマトリックスは
いまのところ必要無い。と思う今日この頃。システムが人を変える日がくれば
考えも変わるかもしれないけど。まぁねぇ。
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